赤ちゃんをおうちに迎えるにあたって、妊娠中に準備することはたくさん。
ベビー服やチャイルドシート、あれもこれもといろいろと購入を検討しますが、ものをそろえるだけでなく環境も整えておく必要がありますよね。
吹き出し口に黒い点々が出てきていることに気づいていながらも、それまでは忙しさにかまけて見て見ないふりをしていたエアコン。
赤ちゃんが産まれるとなったらそのまま見ないふりを続けるわけにはいきません。
エアコンの外側やフィルターのお掃除は定期的にやっていましたが(夫が)、中身までは自分たちでやろうとは思えず、プロにお任せすることにしました。
今回は申し込みの流れや当日の様子、感想などを紹介します。
エアコン掃除、どこにまかせる?
「エアコン掃除」でさっそくGoogle先生に聞いてみました。
一番に出てきたのは、業者の比較も予約も簡単にできるという「くらしのマーケット」。
高田純次さんが出ている宣伝でも有名ですよね。
比較しながら検討ができるという面で安心だなと感じ、今回はこちらで業者を探すことにしました。
くらしのマーケットとは
ハウスクリーニングや家事代行、不用品回収、引越しなど、暮らしに関するサービスを口コミや満足度、具体的なサービス料金で簡単に比較して、オンラインで予約できるサービスです。
以前ダスキンにお願いしたことがあったので、今回もダスキンにお願いしようかと思ったのですが、結構いいお値段。もっとお手頃価格でやってもらえないかなぁ、と思い、こちらを使ってみることにしました。
申し込みの流れ
お掃除に来てもらいたい場所とタイプなどで絞り込んで業者を選択
くらしのマーケットでの予約は簡単です。
まずはカテゴリからお願いしたいサービスを選択します。今回はエアコンクリーニングを選択しました。
エリア選択は郵便番号から探すと簡単です。エアコンのタイプ(壁掛けか天井埋め込みか)を選択して希望日を選択します。そうすると条件に合った業者がずらっと表示されます。
この中からお掃除を依頼したい業者を選び、「予約日時を入力する」をタップして、お掃除をお願いしたい台数やオプション、名前などの詳細を入力して申し込みます。
業者から確定連絡(メールや電話)が来たら予約完了です。
わたしなりの業者選びのポイント
エリアとタイプ、来てもらいたい日程である程度しぼれますが、それでもずらーっと業者が表示されるので悩みます。
私が今回選んだポイントをご参考までに紹介します。
特徴で絞り込む
先ほどもご紹介しましたが、業者のサービスの特徴で絞り込みを行うことができます。
オプションと特徴で絞り込むこともできます。
今回は「新型コロナウイルス対策」と「追加料金一切なし」で絞り込んで検索しました。
「新型コロナウイルス対策」は、とりあえずマスクや除菌をできるだけこまめに行っていればどの業者も特徴として掲載できるのでは?と思いますが、このご時世ですので、対策を行っていると謳っている業者を選ぶことにしました。
また、うちには駐車スペースがないので、駐車料金などの追加料金がかからない業者で絞り込みました。
女性の一人暮らしだったら「女性スタッフ指名OK」というのも選択のポイントになりそうですね。
ランキング表示にして、上位5位までの中から選ぶ
5位以内に入っていればそこまで悪い業者には当たらないだろう、という希望的観測。今回検索した結果ですと、3位以内はちょっとお高めの価格設定でした。
4位と5位はそれほどでもなかったので、ねらい目かもしれません。
極端に安くない業者を選ぶ
7000円から1万円以上と、価格には幅があります。最安値の7000円代は避けて8500円の業者にしました。エリアによっても価格帯は変わると思いますが、最安値はちょっと怖いなということで松竹梅でいうと竹の下の方、といった感じで選んでみました。
悪い口コミがあった場合は内容を確認する
口コミも星の数ごとに確認することができます。
極端に悪い★1つの口コミがある場合は内容を確認しました。★1でも自分だったらあんまり気にならないな、という内容のこともありますが、ドタキャンはやだな、とかいろいろと参考になりました。
よい口コミは上から3つくらいをささっと確認するくらいで十分かと思います。
最終的に★3つ以上しかない業者で料金も良心的なところがあったので、そちらにお願いしました。
当日の様子
予約していた時間の5分前ごろに作業員の方が到着。1名でした。優しい雰囲気のおじさまでした。
お掃除をお願いしたのはダイキン製のエアコン。
10年もので自動お掃除機能はついていません。
スリッパはご自身で用意してくれていて、もちろんマスク着用でした。
まずは床が汚れないように、道具などを置く場所に防水シートを敷いてくれました。その後慣れた手つきでエアコンの部品をすいすいと外していきます。
そして外した部品を丁寧に拭いてくれます。拭いた部品も傷をつけないように丁寧に優しく下においてくださっていました。
さすがプロ。作業が早い!そして丁寧!
いよいよ内部のお掃除。
壁や床が汚れないようにエアコン周りをこんな感じにビニールで囲ってくれました。
上から下まで高圧洗浄機で洗浄。エアコンを丸洗い!って感じです。
下から出てきたのはこんなに汚い真っ黒な水!こんなに汚れていたんですね。
こんな汚いエアコンから出てくる空気はさぞかし汚れていることでしょう。吸いたくない。ましてや赤ちゃんには吸わせたくない!
エアコンを稼働させるシーズン前にクリーニングして本当によかった・・・。
全体をきれいに拭きあげて、取り外したパーツをもどして完了です。
作業はさくさく完了して、最後に試運転。エアコンのスイッチを入れて、冷房だけでなく暖房もお試し。問題なく稼働しました。
かかった時間は全部で1時間弱。
その後送風に設定。内部に水分が残っているので、このまま1時間ほど送風にしておいて乾燥させてください、とのことでした。
お掃除が完了したエアコンは見た目さっぱり。出てくる空気もさわやかに感じました♪
いろいろと質問してみました
エアコンてやっぱり年に1回は内部もお掃除しなきゃダメですか?
使用回数や設置の環境にもよりますが、普通は2年に1回くらいでいいとおもいますよ。赤ちゃんがいる家庭だと1年に1回やっといた方が安心かもしれませんね。
自動お掃除機能付きの方がおすすめですか?
そうでもないですよ。
お掃除機能はほこりを取ってくれるだけなので、カビは防いでくれないんです。
中までお掃除することを考えたら、お掃除機能は付いていない方が掃除しやすくて、安くできますよ。ほこり取るだけならご自身で簡単にできますしね。
今回は繁忙期とのことでしたが、いつが予約が取りやすい時期ですか?
うちの場合は1月、2月が暇ですね。エアコンを使い始める時期や年末近くなってくると忙しくなるんですが、それを過ぎるとみなさんやり切った感があるみたいで、パタッと仕事がなくなります^^;
じゃあ今度は2月ごろに換気扇のお掃除をお願いしようかなぁ
ぜひ!お待ちしています!
最後にお支払い
お掃除と片付けがすべて完了してからお支払い。今回お願いした業者は現金のみでした。
お掃除機能なしの機種の場合、1台8,000円。追加料金なしと聞いていたので安心して頼むことができました。
お財布を出すところとか見られたくなかったので、事前に1万円札を封筒に入れて用意しておきました。もちろんその場でおつりももらえました。
まとめ
今回くらしのマーケットを使って予約した業者さんは当たりでした。最初から最後までお話の仕方も態度も仕事も丁寧で、安心しておまかせすることができました。
新型コロナの流行もあり、他人を家にあげるのってちょっと躊躇してしまう時期ですが、プロにお願いしてよかったです。
フィルターの掃除なんかは頑張れば自分でもできるけど、内部のお掃除は無理。早々に諦めて正解でした。
質問にも気軽に答えてくれて、参考になりました。同じ業者で換気扇のお掃除もやっているとのことだったので2月には同じ業者に頼んでみようと思います。
くらしのマーケットにはたくさんの業者が登録していて、失敗もあるようですが比較的口コミがいいところを選べば成功の確率は上がると思います。
あと、予約確定の後のやりとりでちょっとでもあれっ?と思ったことはちゃんと質問して、返答に不安を覚えたらキャンセルした方がいいですね。