マタニティパジャマの特徴
マタニティパジャマは、その名の通り妊婦が着るパジャマで、大きくなるおなかに合わせてウエストが調節できるパジャマです。
前開きや授乳口がついているものを選ぶと産後も着られて便利です。
つわりの最中から、いつものパジャマだとウエストがきつく感じることがあるので、買うのであれば妊娠が分かった時点で購入するのがベストだと思います。
マタニティパジャマは必要か?
第1子妊娠発覚後、つわりがひどく気持ち悪いのをなんとかしたいと思い、すぐにマタニティパジャマを購入しました。
色々調べて、前開きタイプが産後も使えてお得っぽいと思い、前開きのロング丈トップスとウエストが調節できるレギンスタイプのセットのものと、授乳口付きのロング丈トップスとゆったりとした着心地のボトムスのセットを1着ずつ、計2着を準備しました。
どちらも産後までよく着たのですが、前開きタイプはボタンがスナップタイプで、最初は使いやすかったけれど、すぐにゆるんで外れやすくなり、ちょっと外すのが面倒でもボタンタイプにすればよかった…と後悔しました。
またレギンスタイプは結構足をしめつけるので、その点も失敗だったなと思いました。ゆったりタイプがおすすめです。
そして第2子の妊娠発覚後、結局のところマタニティパジャマって必要??と改めて考え、購入しないで過ごしてみることにしました。
マタニティパジャマの代用品として使えるアイテム
1. 普通の前開きのパジャマ
普段から締め付けられると気になって眠れないので、大きめのパジャマを着ています。
寝るときの肌触りにはこだわりたいので、無印良品のパジャマを愛用しています。
お腹が大きくなると、普通のパジャマのズボンではさすがにきついのですが、ウエストを折り返し、おなかの上にゴムひもが当たらないように着れば、まったく問題ありませんでした(^^♪
問題ないどころか、お腹の上にゴムが来ないように着るので、お腹への圧迫感がなく、マタニティパジャマより快適でした。
どちらもさらっとした生地なので、一年中使っています。
2. 吸水性の高い素材のシャツワンピース
妊婦は汗をかきやすいので、吸水性の高い素材であることは必須だと思うのですが、普段着用のシャツワンピースもこの時期のパジャマとしてうってつけです。
ロング丈であればお腹も足も冷えないし、入院着としても使えます。
私は無印良品とGUの綿100%のシャツワンピースを入院時にも使いました。
前開きなので授乳もしやすいし、産後は入院中に親戚や友人が面会にくることがあります。
そんな時に、いかにもパジャマという格好にならず、シャツワンピースはうってつけではないでしょうか。
コロナ渦での出産だったので入院中の面会は禁止でしたが…(^^;)
さらに、普通のシャツワンピースであれば、産後も外出着として使えます。かなりお得感がありました。
それでも購入するときの注意点
とはいえ、初産のときなど、マタニティパジャマはあったらあったで安心のアイテムだと思います。
色々調べてお気に入りを見つけられるといいですね。
らくだが初産の時に購入して失敗したな、と思った点をご紹介するので、ご参考まで。
前開きがスナップだとすぐにゆるんでしまうことがある
冒頭でもご紹介しましたが、スナップボタンで前をとめるタイプのパジャマはすぐにスナップが緩んでしまい、開いたままになってしまいました。
産後1か月は特に授乳回数が多いです。
頻回の開け閉めに耐えられなくて、すぐにダメになってしまいショックでした。
開け閉めはちょっと面倒かもしれませんが、ボタンタイプの方がおすすめです。
見た目がおしゃれなレギンスタイプは足を締め付けることがある
見た目がかわいいという理由で、ボトムスがレギンスタイプのパジャマを購入しましたが、足にピッタリしすぎて締め付けを感じました。
妊婦の時期は特に締め付けはよくないので、ちゃんと口コミを見て購入すればよかったと後悔しました。
ある程度ゆったりしたものを選んだ方がいいと思います。
授乳口が開いているものは角度によって胸が見えてしまうことがある
授乳口がついているタイプも購入したのですが、生地がぺらぺらしたものだったので、角度によっては胸が見えてしまうことがありました。
大手通販サイトで、それなりの値段もしたので、かなり悲しかった覚えがあります。
こちらも口コミをしっかり読めば避けられる事態だと思いますので、口コミ熟読は必須ですね。
まとめ
妊娠期の睡眠はとても大切です。
不安があれば専用のものを購入した方がいいかもしれませんが、今回マタニティパジャマを買うよりも普通のパジャマで過ごした方が変なストレスがなく、快適でした。
マタニティパジャマはやっぱり産後のことも考えてしまいますが、授乳口付きだと妊娠中は必要ない機能で邪魔に感じたりもします。
いつものパジャマでも快適に過ごせたので、専用が必要という思い込みはせず、購入するかしないか、どちらにしても自分が快適に過ごせるような選択ができるといいですね(^^♪