授乳クッションは必要?いつ買う?選ぶときの3つのポイント

妊娠・子育て

授乳クッションとは

授乳クッションは、ママが赤ちゃんに授乳するときに赤ちゃんの体の下に敷く補助グッズです。

赤ちゃんの体重を支えてくれるので、手首や腕、腰の負担を軽減してくれます。

人によって違いますが、生後4か月ごろ首がすわって赤ちゃんが自分で姿勢を保てるようになると授乳クッションとしての出番が減ってきます。

そのため、授乳クッションの出番は長くても半年程度と言われており、「それなら買わなくてもいいかも…」と購入を迷う方が多いアイテムでもあります。

でも、授乳クッションは選び方さえ間違えなければ妊娠中期から出産後半年以上重宝するアイテムで、個人的にはかなり購入をおすすめします。

抱き枕として使用できるものを妊娠中期に買うのがおすすめ

らくだは妊娠6か月ごろから、おなかが大きくなって仰向けで寝ると苦しいと感じるようになりました。

そんな時に助産師さんから勧められたのが抱き枕。

まだ何も持ってないなら抱き枕にもなるような三日月形の授乳クッションがおすすめよ、と言われて購入してみました。

三日月形であれば産前は抱き枕、産後は授乳クッションとして使えます。

抱き枕があると、大きくなったお腹を支えやすく、とても寝やすくなりました。

寝相がとても悪い上の子からお腹を守るという副産物的なメリットもありました。

上の子の寝相は妊婦にとって、けっこう悩みどころよね。

赤ちゃんが産まれてからは本来の授乳クッションとしての出番

赤ちゃんが産まれてからは授乳クッションとしての出番です。

授乳時は赤ちゃんの頭を支えながら腰をかがめたような姿勢になります。

これが結構きつい…。

腰痛や腱鞘炎になってしまうママも多いのです。

ちなみにらくだは上の子の育児中に腰痛・腱鞘炎、両方を発症。

きつかった…(/_;)

授乳クッションを使って赤ちゃんをおっぱいの近くに上げて授乳すれば、そのようなトラブルが減ります。

赤ちゃんを腕の力だけで上げる必要がなく、支えにもなってくれるので、肩こりや腱鞘炎の症状も緩和されます。

枕などで代用する人も多いようですが、高さを合わせるためにいくつか用意しなければならなく、高さの調整で毎回手間がかかります。

抱き枕として使えることを考えると、授乳クッションを1つ持っていたほうが手間も省けてストレスも軽減できるわね♪

授乳時だけじゃない!まるまる育児や赤ちゃんの背もたれにも使用できる

ママのお腹の中でくるんとまるまっていた赤ちゃんは、産まれてからもできるだけまるんとした格好の方が落ち着くそうです。

それを聞いてさっそく実践してみました。

寝かせるときに用意するのはまるまるベッドです。

まず、授乳クッション、丸型クッション、バスタオルを用意します。授乳クッションの開いた側に丸型クッションを置き、その上からバスタオルをかけるだけで完成です。

まるまるベットの上でぐっすり眠るむすこ君

中央のくぼみに赤ちゃんの背中がくるようにふんわりと赤ちゃんを寝かせるとぐっすりと本当によく寝てくれました。

上の子のときにも知っておきたかったです。

まるまる育児は首が座り、寝返りが打てるようになるまでですが、赤ちゃんがお座りできるようになったら今度は赤ちゃんの背もたれとしても使用できます。


お座りできるようになったばかりの赤ちゃんはとっても不安定。

見ているこちらがびくびくしてしまいます。

転がったときに頭でもぶつけてしまったら大変。

授乳クッションで周りを守れば安心です。

選ぶときの3つのポイント

1. 抱き枕としても使えるものを選ぶ

できるだけ長く使いたいという方は、抱き枕として使えるものを選ぶといいと思います。

妊娠中期から産後まで長く使えるので、コスパもよくおすすめです。

このときクッションの中の素材も吟味して、へたらない・しっかりとしたものを選ぶといいと思います。

2. 洗濯できるものを選ぶ

妊娠中はいつもよりも暑がりになり、よく汗をかきます。

赤ちゃんも汗っかきです。

授乳クッションをいつでも清潔に保つには洗濯できる素材を選ぶのが必須です。

授乳クッションには丸洗いができるものと、カバーを外して洗えるものの2種類があります。

カバーをはずして洗い、またつけるという作業が面倒という方には丸洗いがおすすめです。

ただ、中心までしっかりと乾かすにはよく晴れた日をねらって干す、といった工夫をしないと逆に不衛生になってしまうのがデメリット。

カバーを外したり付け直したりと、少し手間はかかりますが、私はカバーを外して洗っています。

3. 赤ちゃんの肌によい素材のものを選ぶ

赤ちゃんのお肌は弱くすぐにかぶれてしまいます。

そのため綿100%や柔らかいお肌にいい素材を選ぶようにするとよいです。

私が選んだ授乳クッション

選ぶ時の3つのポイントを考慮に入れながら私が選んだのはこれ!

抱き枕 |妊婦さんのための洗える 抱き枕 (授乳クッションにもなる三日月形の抱きまくら) だきまくら たまひよ 赤ちゃんグッズ大賞2020入賞【日本製】【洗える】サンデシカ公式通販/ココデシカ

価格:4,290円
(2020/12/22 12:02時点)
感想(864件)

妊娠中は抱き枕として、出産後は授乳クッションとして使えます。

カバーもクッションも丸ごと洗濯OK。梅雨の時期はカバーのみを洗っています。丸洗いは簡単だけど、なかなか乾かないので晴れた日のみ。これでいつでも清潔に保つことができています。

カバーの素材もお肌に優しいので安心です。

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