圧力鍋って必要?
ネットで検索してみると必要派が多いようですが、圧力鍋を断捨離してみました。
私が圧力鍋を手放した理由とその後についてご紹介します。
圧力鍋を捨てた理由
圧力鍋を捨てた理由。
それは壊れたからです。
蓋のプラスチック部分にひびが入り、圧がかからなくなってしまったのです。こうなるとただの鍋。
壊れたってことはそれなりに使っていたということで(^^;)
実際購入当時は結構な頻度で使用していました。
豚の角煮、大根と豚バラの煮込み、カレー、じゃがバター、肉じゃが、筑前煮、シチューなどなど。色々な料理に挑戦したものです。
壊れた当初は「早く新しいの買わなきゃ!」と思い、いろいろと調べましたが調べているうちにふと…
圧力鍋って本当に必要かな…?
という思いがわいてきて、とりあえず壊れた鍋は捨て、新しいものは買わずに様子を見ることに。
これを機会に圧力鍋を断捨離できるか試してみました。
私が思う圧力鍋のデメリット。あまり使わなくなった理由
重い!
圧力鍋はとにかく重いです。
ゆすったりして使うものじゃないんだから重くってもいいじゃないと思うかもしれませんが、洗うのが一苦労。
普通の鍋ですら洗うのがおっくうな私は、洗うことを考えて使用頻度がどんどん減っていました。
怖い…
説明書をよく見て使わないと危険です。
最初は爆発したらどうしよう…と思ってびくびくしながら使っていました。慣れてきてからもやっぱりどこか怖いという思いが抜けませんでした。
ビビりなんです(^^;)
音がうるさい
これは圧力鍋によるようなのですが、私が使っていたものはしゅんしゅんと音がうるさくて…。
らくだの家はオープンキッチンなので、料理をしている音がリビングに響きます。
圧力鍋の料理を始めると「テレビの音が聞こえない!」と家族に不評でした。
そう言われてしまうと「料理してるんだから仕方ないでしょ!」とこちらもイライラ。
これまた使用頻度を落とす原因となっていたような気がします。
作った料理があんまりおいしくない
これはただ料理の腕のせいかも…(^^;)
今まで作った料理で、圧力鍋で作るとおいしい!と感じた料理が特にないんです。
じゃがバターくらい。
そのじゃがバターも圧力鍋が壊れてから鍋で蒸したら普通においしかった。
お肉がほろほろと柔らかくなる??
レシピ通りに何回か作ってもほろほろ感は感じられず断念。
しかも圧力鍋のレシピって結構材料が多かったりして、ハードルが高く感じました。
時短にならない
圧力鍋って実は「圧力を上げるための時間」、「圧力をかける時間」、「圧力を下げる時間」の3つの時間が必要ですよね。
私が最終的に圧力鍋でよく作っていたじゃがバターで比べてみると、以下のような感じ
【圧力鍋】
圧力を上げる:5分程度
圧力をかける:8分程度
圧力を下げる:5分程度
計:18分
【普通の鍋で蒸す】
水が沸騰するまで:5分程度
火を弱めて蒸す:10分程度
計:15分
あれ?普通の鍋の方が早い!
豚の角煮など、お肉料理の場合は圧力鍋の方が圧倒的な早さかもしれないけど、私が最終的に使っていたのはじゃがバターのみ。ってことは圧力鍋はいらないよねという結論に達し、無事に圧力鍋を断捨離することに成功しました。
圧力鍋を断捨離してよかったこと
すっきりした
壊れた圧力鍋を捨ててから3か月強が経ちました。
もともとそんなに出番のなかった圧力鍋。
場所をとっていた収納も空きができたことですっきりしました。
収納場所だけでなく、心も軽くなりました。
圧力鍋って結構大きいので場所を取りますよね。
使っていないものがどーんとシンク下を陣取っているのは軽くストレスだったようです。
重たい洗い物から解放された
らくだが使っている鍋の中で一番重たい鍋だったので、その洗い物がなくなると解放感があります!
まとめ
今回は壊れたことで「本当にこれって必要なの?」と見直すことができましたが、壊れていなければ特に疑問に思うこともなく圧力鍋を使い続けていたと思います。
こういったものは家庭の中にたくさんあるんだろうな、と考えさせられました。
あって当たり前と思っていることを一度うたがってみて、要不要を見直してみると、もっとシンプルでラクな暮らしに近づけるのかもしれない、と感じました。
とは言っても圧力鍋は必要!すっごく便利。という声もよく耳にします。
自分にとっての要不要を考えることが重要ですね♪
ここまで読んでいただきありがとうございました。